
「そろそろキッズ携帯かキッズスマホを持たせたいけれど、何歳から持たせるのが一般的なのだろう」と悩む保護者の方は少なくありません。小学校入学を機に一人での登下校や留守番の機会が増えると、防犯や連絡手段として検討を始める家庭が多くなります。
この記事では、キッズ携帯・キッズスマホを持たせる年齢の目安やメリット・デメリットのほか、子ども見守りGPSという選択肢についても解説します。
<この記事でわかること>
キッズ携帯・キッズスマホとは、大手キャリアなどが提供する子ども向けの携帯端末の総称です。
通話やGPSなど必要な機能に絞った「キッズ携帯」と、通話に加えて一部のアプリ利用などができる「キッズスマホ」の2タイプがあります。
NTTドコモ モバイル社会研究所の調査によると、キッズ携帯の所有開始年齢は平均8.5歳となっています。
スマートフォン(キッズスマホ、iPhone、Androidのほか、キッズ携帯と併用しているケースも含む)の所有開始年齢は平均10.6歳です。(※)
いずれのタイプも、小学校入学後から中学生までに検討を始める家庭が多い傾向にあります。
出典
※:NTTドコモモバイル社会研究所「モバイル社会白書 2024年版 第7章 子どものICT利用」
キッズ携帯・キッズスマホを持たせることには、主に2つのメリットがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
<キッズ携帯・キッズスマホを持たせるメリット>
キッズ携帯・キッズスマホのメリットは、子どもから保護者へいつでも通話できることです。
迷子になったときや、急なトラブルに遭遇したときも、子ども自身が電話やメッセージで保護者に助けを求められるため、いざというときの安心感につながります。
また、習い事の行き帰りや帰宅時の連絡など、日常のちょっとしたやりとりもスムーズになります。
「今から帰る」「塾に着いた」といった一言を送るだけでも、保護者は子どもの状況を把握しやすくなるでしょう。
キッズ携帯・キッズスマホの多くには、GPS機能が搭載されており、保護者が子どもの現在地を確認できます。
連絡が取りにくい時間帯でも、アプリなどから位置情報を確認できれば、心配な気持ちをやわらげられるでしょう。
ただし、機種によってGPSの精度や位置情報の更新頻度には差があります。
特にキッズ携帯では、位置情報の確認に別途料金が必要なことが多く、精度や更新頻度も機種によって差があるため、購入前に確認しておくと安心です。
キッズ携帯・キッズスマホには連絡手段としての安心感がある一方、費用面や運用面で気をつけたい点もあります。検討する際は、以下のデメリットも確認しておきましょう。
<キッズ携帯・キッズスマホを持たせるデメリット>
キッズ携帯・キッズスマホは、端末代に加えてキャリアの回線費用がかかるため、月額料金が割高になりやすい傾向にあります。
通話や位置情報の確認に機能を絞ったキッズ携帯は、端末代が2万~3万円程度、月額料金は500~1,000円程度が目安です。
キッズスマホは、端末代が3万円前後、月額は1,000~3,000円程度が目安で、キッズ携帯より高くなりやすい点に注意しましょう。
また、保護者と同じキャリアが必要な場合もあり、位置情報を把握できるサービスには別途200~300円程度の追加料金がかかることもあります。
文部科学省の通知により、児童の小学校への携帯電話の持ち込みは原則禁止とされており(※)、持ち込むには個別の申請や許可が必要なケースもあります。
やむを得ない事情がある場合は、事前に学校へ相談しましょう。
※文部科学省「令和2年7月31日 学校における携帯電話の取扱い等について(通知)」
キッズスマホは、アプリの利用やインターネット接続ができる機種が多く、ゲームや動画視聴に夢中になってしまったり、SNSなどを通じて知らない相手とやりとりをしてしまったりする可能性がゼロではありません。
フィルタリング機能や利用時間を制限する機能が備わっている機種もあるため、購入時にどこまで制限できるか確認しておくと安心です。
キッズ携帯は通話とメッセージ機能に絞られているため、ネット接続やアプリ利用によるトラブルのリスクはキッズスマホより低く抑えられます。
ただし、通話やメッセージのやりとり自体はできるため、知らない相手から連絡が来る可能性が完全にないわけではない点は留意しておきましょう。
キッズ携帯・キッズスマホは通話機能に優れていますが、防犯や連絡手段の確保、「見守り」を主な目的とする場合は、子ども見守りGPSも選択肢のひとつです。
子ども見守りGPSとは、GPS端末が子どもの位置情報を特定し、保護者のスマートフォンアプリへ子どもの位置情報を知らせるサービスのことです。
GPS衛星や携帯基地局・Wi-Fiなど複数の方式を組み合わせて位置情報を特定するため、屋内や地下でも位置を特定できます。
ここでは、子ども見守りGPSの主な特徴を紹介します。

キッズ携帯・キッズスマホは、原則学校への持ち込みが禁止されている反面、子ども見守りGPSは、携帯電話には該当しないため、多くの学校で持ち込みが認められています。
無音・通知オフの設定にできるモデルが多いため、授業の妨げになる心配もありません。登下校の際は、ランドセルの肩ベルトのDカンに付けたり、首にかけたりして携帯できます。
【関連記事】子ども見守りGPSはランドセルのどこにつける?安全な持たせ方
子ども見守りGPSは、専用アプリから子どもの現在地や移動履歴の確認が可能です。
数分おきに位置情報が自動更新されるモデルや、決まった行動範囲から外れたときに通知が届くモデルもあり、キッズ携帯・キッズスマホよりも位置情報の更新頻度や精度に優れています。
また、キッズ携帯・キッズスマホのような通話機能はない場合が多いですが、双方向の音声メッセージに対応した端末であれば、親子でやりとりができます。
【関連記事】子ども見守りGPSとは?仕組みや選び方、安心を守るポイントを解説

数ある子ども見守りGPSの中でも、「BoTトーク」は高精度GPSとAI見守り、音声メッセージ機能を1台にまとめた端末として注目を集めています。子ども見守りGPSサービスの利用者数6年連続No.1、顧客満足度6年連続No.1を獲得しており、多くのご家庭に選ばれています。
双方向の音声メッセージ「トーク」機能付きの場合は、月額680円(税込748円)で利用できます。トーク機能が不要な場合は、月額480円(税込528円)のGPSプランを選ぶことも可能です。
端末代は4800円(税込5280円)で、契約事務手数料や年縛り、解約違約金もかからないため、気軽に始めやすい料金体系も魅力です。
ここでは、「BoTトーク」の具体的な特徴を見ていきましょう。
■「BoTトーク」の特徴
※出典:株式会社アイディエーション「子ども見守りGPSサービス」ユーザー満足度調査2026 結果発表」
※出典:GMOリサーチ&AI株式会社「2026年 子ども見守りGPSおすすめランキング」
【関連記事】キッズ携帯と子ども見守りGPS、どちらを選ぶ?特徴とメリット・デメリットを解説
キッズ携帯・キッズスマホは、子どもから保護者へ通話できる点が魅力です。一方で端末価格や、月額費用が割高になりやすいことや、小学校への持ち込みが制限されることは、事前に知っておきたいポイントです。
見守りを主な目的とする場合や、「携帯やスマートフォンはまだ持たせたくない」と考えるご家庭では、子ども見守りGPSも有力な選択肢になります。
数ある子ども見守りGPSの中でも、「BoTトーク」は、AI自動見守りと高精度測位による確かな安心感に加え、双方向の音声メッセージ機能で日々のコミュニケーションも支えてくれます。
キッズ携帯・キッズスマホを持たせる年齢に悩んでいる方は、通話機能の必要性や費用、学校への持ち込みやすさなど、ご家庭の優先順位を整理しながら、子ども見守りGPSも含めて検討してみてはいかがでしょうか。
明確な決まりはありませんが、NTTドコモ モバイル社会研究所の調査では、キッズ携帯(通話中心のタイプ)の所有開始年齢は平均8.5歳、キッズスマホは平均10.6歳です。(※)
小学校入学後から中学生までに持たせる家庭が多い傾向にあります。
出典
※:NTTドコモモバイル社会研究所「モバイル社会白書 2024年版 第7章 子どものICT利用」
キッズ携帯・キッズスマホを持たせる前には、学校への持ち込みルールや、月額料金・契約内容を確認しておくことが大切です。
また、通話やメッセージの利用相手、使用時間、防犯ブザーの取り扱いに加え、キッズスマホの場合はアプリやインターネットの利用範囲についても、親子でルールを決めておくとトラブルを防ぎやすくなります。学校への持ち込みが難しい場合は、子ども見守りGPSも選択肢に入れて検討しましょう。
子どもと通話で連絡を取りたい場合はキッズ携帯、通話に加えて限定的にアプリなどのスマホ機能も使わせたい場合はキッズスマホが向いています。
一方、居場所の把握や学校への持ち込みやすさ、費用の抑えやすさを重視する場合は、子ども見守りGPSがバランスのとれた選択肢になるでしょう。「BoTトーク」のように音声メッセージに対応した機種であれば、通話がなくても親子のコミュニケーションを取りやすくなります。